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第68回グローバルCOEセミナー
血液幹細胞の発生
西川 伸一 先生
理化学研究所 専任 幹細胞研究グループ グループディレクター兼 副センター長
造血系の発生については、最初の発生場所を巡っての論争が続いてきたものの、ではどのような運命決定プロセスが最終運命決定に必要か、或いはどのように他の細胞系列から分離してくるのかなどについて、ほとんど理解が進んでいない。今回のセミナーでは、この問題について私たちがこの10年に進めてきた研究結果を紹介する。私たちは、中胚葉から造血幹細胞までの分化過程に存在する3分岐ポイントを明らかにし、ほぼプロセスを定義することはできたと考えている。次は、当然各分岐点で運命決定を担う分子メカニズムの解明であり、このために我々が進めている研究についても紹介したい。
本セミナーでは、私たち本来の研究を紹介するとともに、今回長崎訪問の最も重要な理由である、MDS細胞のメチローム解析についても少し紹介したいと考えている。
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