共同利用・共同研究

研究所内研究機器
114号室
 
冷却高速遠心機(COE購入機器)
  生体試料の分離、分画を行う際に使用する。各種サイズのロータが準備されている。  
冷却高速遠心機(COE購入機器)

 
凍結乾燥機(COE購入機器)
  生体試料の濃縮、乾燥を行う際に使用する。試料の変質を極力抑えて、濃縮、乾燥することが可能である。  
凍結乾燥機(COE購入機器)

 
冷高速液体クロマトグラフィー(AKTA FPLC)
  ゲルろ過、イオン交換、アフィニティーなど、様々な分離モードに対応したタンパク質精製分取専用の高速液体クロマトグラフィーである。組み換えタンパク質などの精製に利用されている。  
高速液体クロマトグラフィー(AKTA FPLC)

 
高速液体クロマトグラフィー(2次元HPLC)
  主に、プロテオーム解析を目的とした、タンパク質の分離精製用の高速液体クロマトグラフィーである。クロマトフォーカシングと逆相クロマトグラフィーによる2段階の分離精製を行うことが可能である。  
高速液体クロマトグラフィー(2次元HPLC)
115号室
 
卓上型超遠心機
  微量の生体試料の分離、分画を行う際に使用する。  
卓上型超遠心機

 
紫外可視分光光度計(COE購入機器)
  主に、核酸やタンパク質の定量と酵素活性測定を行う際に使用する。  
紫外可視分光光度計(COE購入機器)
分子医学研究分野
 
PerkinElmer社 2030 ARVO X3
(2基のディスペンサー付属)(COE購入機器)
  三種類の測定(吸光度・蛍光強度・発光)が可能な、多機能モデルのプレートリーダーである。  
PerkinElmer社 2030 ARVO X3(2基のディスペンサー付属)(COE購入機器)

 
Bio Rad社Bio-Plex 200システム
(Bio-Plex Manager 6.0付属)(COE購入機器)
  マルチプレックスサスペンションアレイ検出・自動解析システム。最大100種類の蛋白質を検出できる。  
Bio Rad社Bio-Plex 200システム(Bio-Plex Manager 6.0付属)(COE購入機器)
ゲノム修復学研究分野
 
Illumina社HiSeq2500システム
  実用化されている最も高いデータ排出が可能な大規模シーケンサー。一度の標準ランで600Gb/7日、ラピッドモードランで60 Gb/2日のデータが得られる。ゲノム研究に必須。  
Illumina社HiSeq2500システム

 
Illumina社MiSeqシステム
  パーソナルタイプのシーケンサー。データ排出量は低いが(7~8Gb/2日)反応を早く行い、リード長を伸ばしている。少ないデータ量で可能な遺伝子迅速診断等には最適である。  
Illumina社MiSeqシステム
人類遺伝学分野
 
Illumina社HiSeq2500システム
  実用化されている最も高いデータ排出が可能な大規模シーケンサー。一度の標準ランで600Gb/7日、ラピッドモードランで60 Gb/2日のデータが得られる。ゲノム研究に必須。  
Illumina社HiSeq2500システム

 

 
Affymetrix社 GeneChip解析システム(COE購入機器)
  ヒトゲノム上の目的部位の遺伝子型決定が迅速に可能である。現在では、一個人につき100万箇所以上の一塩基多型部位の遺伝子型決定とゲノムのコピー数を測定することが可能である。  
Affymetrix社 GeneChip解析システム(COE購入機器)

 
3730 ジェネティックアナライザー(AppliedBiosystems)
  キャピラリー型自動シーケンサー。1回のラン(約50分)で48サンプルのシーケンス配列決定が可能。  
3730 ジェネティックアナライザー(AppliedBiosystems)

 
コバリス超音波可溶化装置 S2モデル(Covaris®)
  高出力で安定した超音波をサンプルに集中的に照射するAdaptive Focused Acoustics(AFA)テクノロジーにより、様々なサンプルに対して目的に応じて、DNAやRNAの断片化、クロマチンの破砕、組織の破砕、細胞破砕、溶液の攪拌・溶解、粒子の微細化 などを実行できる。  
コバリス超音波可溶化装置 S2モデル(Covaris®)

 
3130xl ジェネティックアナライザー(AppliedBiosystems)
  キャピラリー型自動シーケンサー。1回のラン(約1時間)で16サンプルのシーケンス配列決定が可能。繰り返しは配列多型(Short Tandem Repeat Polymorphism(STRP))の解析も可能。  
3130xl ジェネティックアナライザー(AppliedBiosystems)

 
IonProton シーケンサー(LefeTechnologies)
  半導体シーケンサー。DNA合成時のH+イオン放出を検知して塩基配列を決定する。H+検出部位の高密度化と正確なpH測定によって、全ゲノム塩基配列決定が10万円程度で可能になる。  
IonProton シーケンサー(LefeTechnologies)

 
5500 SOLiD system(LefeTechnologies)
  1FlowChip /1ランで80 Gb 程度の塩基配列情報を取得できる次世代型シーケンサー。エマルジョンPCR 後にFlowChip 上で、ライゲーション反応を連続的に行い塩基配列を決定するユニークな方法を採用している。  
5500 SOLiD system(LefeTechnologies)

 
LightCycler® 480 リアルタイム PCR システム
(Roche Applied Science)
  384穴プレートによる定量PCRが可能。ジーンスキャンニングやエンドポイント遺伝子型決定も可能。  
Illumina社HiSeq2500システム

 
キャリパーLabChip GX システム(Caliper, Perkin Elmer)
  自動電気泳動装置。DNAとRNAの自動電気泳動が可能。約1sample/60sec で電気泳動が終了する。1 kb 程度のDNA断片であれば、分離能は~5 bp 程度で、定量も可能である。  
キャリパーLabChip GX システム(Caliper, Perkin Elmer)

 
マルチビーズショッカー(安井器械)
  立体8の字運動による打撃・剪断力で常温あるいは液体窒素凍結試料を粉々に粉砕する。組織からのDNA/RNA調整に極めて有効である。  
マルチビーズショッカー(安井器械)

 
ImageQuant LAS 4000mini ルミノイメージアナライザー
 (GE healthcare)
  CCDイメージシステムで、化学発光蛍光検出に用いる。最も高感度のシステムであり、ウェアスタンブロット解析に有用である。  
ImageQuant LAS 4000mini ルミノイメージアナライザー(GE healthcare)
放射線災害医療研究分野
 
BD FACSJazz セルソーター
  Stream-in-air方式のセルソーターで、5 mlや15 mlチューブへの2方向ソートが可能。直接マウチウェルプレート(6、24、96、384ウェルプレート)やスライドグラスへのソーティングも可能。インデックスソート機能も装備。
488 nm レーザー、蛍光検出用PMT /フィルター数4、ノズル 100マイクロメートル、サンプル分取速度 10,000イベント/秒。
 
BD FACSJazz セルソーター
腫瘍・診断病理学研究分野
 
オールインワン蛍光顕微鏡BZ-9000 Series
  暗室不要で簡単操作の蛍光観察を実現。XY・Z軸電動ステージ、6穴電動レボルバ、電動シャッター、電動フィルタターレット、電動
減光フィルタ、電動位相差切り換え機構を搭載し、フル電動制御でブラックスペース内の撮影作業が可能。
 
オールインワン蛍光顕微鏡BZ-9000 Series

 
フリッシュグリッドチャンバー検出器を付した
アルファ分光システム
  最も感度の高いアルファ検出器(2πステラジアン)である。自動電空制御測定サイクルにてカウントし、分解能は35 keV(Pu-239)である。バックグラウンド < 1 カウント/時(4 - 6 MeV)である。  
フリッシュグリッドチャンバー検出器を付したアルファ分光システム

 
自動免疫染色装置(Ventana社 Discovery XT)
  免疫組織化学法(IHC染色)の全自動染色システム。脱パラ、抗原不活化、ブロッキングなどの前処理、一次抗体反応、二次抗体反応、発色、対比染色まで、ほぼ全ての処理を自動で行うことが可能である。  
自動免疫染色装置(Ventana社 Discovery XT)

 
核酸抽出精製装置 QIAcube(QIAGEN)
  QIAGENスピンカラムキットを用いた核酸精製の完全自動化装置。1ランあたり最大12サンプルのDNA、RNAの抽出、精製が可能で、均一品質の抽出結果が得られ、実験操作が効率化される。  
核酸抽出精製装置 QIAcube(QIAGEN)
血液内科学分野
 
生体試料低温保存容器(MVE 1500 Series -190℃)
  最大42,000個の1.2/2.0mlチューブを-190℃で保存でき、長期大量保存に最適の容器である。  
生体試料低温保存容器(MVE 1500 Series -190℃)
ヒューマンカウンター室
 
ホールボディカウンター
  ホールボディカウンターは、体内に存在するごく微量な放射線を測定する装置である。放射線検出器(ヨウ化ナトリウムシンチレータ)を用いて、体内から放出される放射線の量を測定する。ごく微量の放射線を測定するため、自然放射線の影響を最小限に抑えることが必要なため、厚さ20cmの鉄材で囲まれた部屋に検出器が設置されており、外からの自然放射線の影響を遮断するような構造になっている。主な測定核種は、カリウム-40(K-40)とセシウム-137(Cs-137)である。長崎大学のホールボディカウンターは、1968年に設置され、約15年間の間、主に長崎市内居住者のCs-137による体内の被ばく線量の測定に用いられてきた。
また、チェルノブイリ原子力発電所における事故後は、原発周辺地域の居住者の測定を行っている。長崎大学病院は二次被ばく医療機関として選定されており、放射線災害時の内部被ばく線量測定に対応可能である。
 
ホールボディカウンター
X線照射室
 
エックス線照射装置
  生物への放射線照射による作用を調べる目的で、培養細胞や実験動物(ラットやマウス)にエックス線を照射するための装置である。エックス線管、エックス線発生装置、高電圧発生器、冷却装置等から構成されており、管理区域内に設置されている。  
エックス線照射装置
その他の施設・設備
原爆医学資料展示室
 

原爆後障害医療研究所内
 
コンピューター室(3階) 研修室(4階) コミュニティ-センター(3階)
コンピューター室(3階) 研修室(4階)  コミュニティ-センター(3階)