平成30年度の
利用申込みについて

平成30年2月13日~3月30日

継続利用者再講習会

平成30年3月5日、3月13日

今月の1枚

 

放射線照射後のDNA二本鎖切断部位の可視化(撮影:山内 基弘)



細胞に放射線が当たるとDNA二本鎖切断と呼ばれるDNA損傷ができますが、それを修復しようとして様々な蛋白質が集まってきたり、損傷部位にいる蛋白質にリン酸化などの翻訳後修飾が起こったりします。

ここに示ししている53BP1蛋白質はDNA二本鎖切断部位に集まってくる因子で、H2AX蛋白質はDNAが巻きついているヒストンと呼ばれる蛋白質の一種でDNA二本鎖切断ができると139番目のセリン(S139)がリン酸化されます(Phospho-H2AX)。

これらの蛋白質のDNA二本鎖切断部位での集積やリン酸化は、特異的抗体を用いた蛍光免疫染色により可視化することができ、写真のような斑点状の「フォーカス」として観察されます。写真ではガンマ線照射後0.5, 2, 4, 8時間後のフォーカスを示ししていますが、照射後時間経過とともにフォーカスの数が減少していることから、DNA二本鎖切断の修復が進んでいることが分かります。

このようにフォーカスを用いれば、DNA二本鎖切断の部位を可視化し、ある細胞やある条件下でのDNA修復効率を調べることができます。現在このフォーカスはDNA二本鎖切断の部位や数の指標としてDNA修復の研究分野で広く用いられています。

 

新着情報

連載シリーズ放射線MOOK第4弾、「B03 原子力・放射線防災と緊急モニタリング」を刊行しました。
「先導生命科学研究支援センター・アイソトープ実験施設」の利用申込について
原子力規制人材育成事業「大学等放射線施設による緊急モニタリングプラットフォーム構築のための教育研究プログラム」の平成30年度事業継続が決定しました。
本事業による全国公募型の研修予定は⇒こちら
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行事情報

平成29年度第4回看護師放射線講習会
平成29年度継続利用者再講習会
臨床研修医オリエンテーションRI実習
 

施設情報

2018/2/26-27
館内清掃(ワックスがけなし)
2017/12/20
施設玄関常時施錠開始  

※館内清掃は各月最終週の月・火曜日です。
奇数月はワックスがけがありますので、作業時間が長くなります。