長崎の原子爆弾被害に関する科学的データ
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ご覧の皆様へ
昭和20年(1945年)8月9日午前11時2分、人類史上2発目の核兵器が長崎市浦上上空で炸裂しました。以来半世紀を経ましたが、核時代の終焉はまだみられません。原爆65周年に当たって本研究所は、壊滅した長崎医科大学の復興以来、幾多の研究者によって追求されてきた原爆の医学的影響、とくにその放射線障害の実態を示す資料を再整理しました。核兵器が人類にもたらしたものの本質を皆様に短い時間で感得していただくことを願ってその多数の資料から厳選したものをここに掲載します。
 長崎市民が身をもって体験した核兵器の惨害の、とくに人体への影響を学んでいただき、長崎が地球上で核兵器による惨害の最後の地となることを共に祈っていただければ幸いです。
原爆後障害医療研究施設